PRACTICES保育園加賀のこども 7つの実践
01自由にのびのびと過ごす中で、
子どもが自分で決める機会を
3歳児以上になると、ランチタイムの時間やお昼寝のタイミングは自分で決めるなど、自由な生活の中で子どもが自分で決める機会を積極的につくっています。その経験を積み重ね、夏フェスやアートフェスティバルなどの行事ではプログラムや発表の内容を子どもたち自身が決めています。
02保育者の役割は「一緒に生活する大人」として
子どもの主体的な生活を支えること
加賀のこどもの保育者は、子どもの主体的な生活を隣で支える存在です。専門的な知識を持って子ども一人ひとりに接し、困ったときや何かを実現したいときに適切に手を差し伸べられるように、職員間の連携を大切にしています。
030〜2歳児は担当制。愛着形成、生活リズムの確立、保護者とのコミュニケーションをスムーズに
0〜2歳児クラスは、一人ひとりに合わせた食事、睡眠時間を基本とし、丁寧に関わることができるように担当制保育を取り入れています。保育者との愛着形成や、保護者とのコミュニケーションをスムーズにします。
04生活を通して関係性を育む、
縦割り異年齢クラス(4,5歳児)
4、5歳児クラスは、縦割り異年齢クラスです。年下の友だちを気づかって自然と支度の手伝いをしたり、年上の友だちの姿に憧れの気持ちを持ったりと、異年齢で生活をすることで、関係性が生まれます。自由遊び中心の生活リズムの中で、お互いの自由を尊重しあう姿勢も育まれています。
05素材感を大切にした玩具やアート活動で、
子どもの感性を刺激
子どもの発達に合わせて感性を刺激できるように、室内遊びの環境を大切にしています。玩具は木製のものを中心に取り揃え、市販のものはもちろん、地域の木工房で職人が作った手作り玩具もあります。また、アート活動も積極的に行っており、1月には1年間の活動を「アートフェス」で発表します。
06保育士、看護師、栄養士 それぞれの専門性で
子どもを見守るカンファレンス型保育
多角的な視点で子どもの育ちについて話し合う「カンファレンス型」の保育を導入しています。保育士、看護師、栄養士が、それぞれの視点をもち、連携しながら日々の保育をすることで、子ども一人ひとりのもつ可能性を最大限に発揮できるようにサポートします。
07地域との連携し、妊娠期〜子育て期を
トータルにサポートする”ネウボラ”を目指す
”ネウボラ”は、フィンランド発祥の出産・育児をトータルにサポートする施設のこと。加賀のこどもは、関連施設(加賀保育園、子育てサロン ひだまり、東京家政大学など)や、地域の様々なコミュニティと連携して、妊娠期〜子育て期を包括的なサポートを目指しています。
- HOME
- 加賀保育園 7つの実践